いつもなら日曜は働く人の休日。サンデー毎日の身で走るのは遠慮してるのだが、天候が不安定なシーズン終了が間近となってはそうもいっていられない。イマイチすっきりしない天気だったが、地元の紅葉をちょっと楽しんできた。
8時半、内野を出発して小須戸、田上町を経由し加茂に入る。加茂川に沿った県道9号線にあるトコロテンの善作茶屋はもう冬支度で閉まっていた。
国道290号線に交わるところを直進し「美人の湯」の脇を抜けて突き当たるのが、加茂市水道貯水池で「奥早出・粟・守門県立公園」だ。初めて来てみたが、池の周囲に植えられたモミジがちょうど
見頃を迎えていた。
ときたまパラパラとあたる生憎の天気だったが多くの人が散策に来ており、ここは紅葉の穴場的名所かもしれない。
290号線に戻り、20分ほど走って紅葉時の定番となった八木鼻に到着。天気のせいばかりでなく、こちらの紅葉は盛りを過ぎている。渋滞するほどではないがいつもより
車も多いので、次の道の駅「いりひろせ」へ向かう。
池越しの守門岳の紅（黄）葉を
期待したが、やっぱりこの天候では無理だった。体も冷えたので、ここでコーヒーブレイク。このあと国道252号線で小出へ向かう。久しぶりに「手打ち弥三郎」の前を通ったが、隣のスーパーが
更地になっていて驚いた。
小出駅前の「ドンショップ」に入り味噌ラーメン（880円）で昼飯。ここは昨年6月放送の「こころ旅」で一行が食事をしたところだ。客は私一人、私より少し年配のオバチャン一人の店で、火野さんの話しで盛り上がる。何でも小学校の修学旅行で、私の通学路にあった白山神社前の「旅館にしやま」に泊まったという。この付近の冬の積雪は3〜4ｍになるそうで、消雪用の地下水も最近は枯れ気味となり、有料の除雪を頼むとのこと。雪さえなければねえ、という言葉に実感がこもっていた。
小出からは堀之内で関越道にのり、14時半に帰ってきた。ディーラーでクラッチレバーも調整してもらい、大分走りもスムーズになった。今週は傘マークが並んでいるが、15〜16日あたりが晴れそうなので最後の紅葉狩りをしようと思っている。
