再び薬漬け

今日は30℃には届かなかったようであるが、同じ晴れでも湿気が有り蒸し暑かった。
昨日からまたノドが少し痛い。呼吸器系内科の薬は5日分しっかり飲んで、完治したと思っていたのだが、この炎症、なかなかしつこいようだ。
そういえば、ずっと前から声が掠れていたよなあ。音域も大分狭まって歌もヘタクソになった。これは、林家木久扇師匠の症状と同じではなかろうかと心配になってきた。ネットでみたら近所に「耳鼻咽喉科」があったので、行ってみることにした。
仮にヘンな病気と言われたらどうしよう、手術の前には一日カラオケの一室を借り切って歌いまくろう、声が出るうちに好きな曲を歌ったCDを限定50枚自費制作しよう、てなことを考えてしまう。
9時の受付開始と同時に医院に入ったが、ガラガラ状態で2番目に診察を受けられた。先生は私より上のオジン医師、症状を聞くやいなやいきなりファイバースコープを鼻から突っ込み、グリグリ回しながらノドの状態を観察。そして「ノドの炎症は認められるがヘンな病気ではない。声がかすれるのはトシのせい、60を過ぎると第二変声期に入り今までの声が出なくなるのは当たり前」とのご診断。さらに「ノドに悪いコーヒーや辛いものはしばらく禁止、酒も止めて来週月曜にまた来るように」と追加宣告。その後、蒸気を鼻、続いて口からあてて今日の診察が終わった。
精算を済まし近くの調剤薬局で薬をもらったが、毎食後3種類4錠、朝晩2回2種類2錠、これらが5日分もある。
9時半には戻ってこれたしヘンな病気でないこともわかり、安心してジムに出掛けた。薬漬けは仕方ないとしても、禁酒がチトつらいよなあ。でもコピッと我慢しよう。