今日は盆の入り。
墓掃除は昨朝済ませ、今日は朝6時に墓参りをしてきた。
墓掃除といえば、小さい頃は父親と一緒だったが、中学に入った頃から50円か100円くらいの駄賃欲しさに一人でするようになった。ほうき、バケツ、タワシなどの道具を持って、結構念入りに掃除したものだ。
夕方には、仕事帰りの父親とお寺で待ち合わせ、一家そろっての墓参りだった。といって帰りにどっかで食事するなんてしゃれたことは一度もなく、いつもより多めの枝豆がでるか、水道なのであまり冷えてないスイカを食べた記憶くらいしかない。
住んでいたのが寺の多い西堀通りだったので、夕暮れ時に提灯をさげて墓参りに行く人が行きかう風景は、堀の水面に映え情緒があった。
お寺では三人の坊さんが待機していたが、いつものOさんにお経をあげてもらった。「久しぶりラネ。オメサン、ちっとも変わらねネッケ」と言われたが、Oさんも全然齢をとってない。聞けば今年80歳になるという。透けたコロモの下には、ペットボトルがしのばせてあり熱中症対策も万全のようだった。
今日は北側からやや風が入り昨日よりは過ごしやすかった。
そろそろ北海道の天候が気になりだしたが、今は不安定のようだ。あと半月、初秋の青空を期待したいが、、、。
