墓参日和

巷では三連休の初日、全国的に朝から穏やかに晴れ上がり、先週アルペンルートに行ったときのような絶好の行楽日和である。
明日が母親の命日だが、どうも天気が悪そうなので、チト早いが午前中墓参りに行ってきた。桜も紅葉していて青空に映えている。いつもの店で墓花と線香を買いお墓へ行くが、本堂をかわして奥を見ると、いつもと違って何かスッキリしている。ウチのお墓は一番奥の列で、廃校となったコミュニティセンター体育館の裏手で雑木林状態のところと接している。毎回墓参りに先立つ掃除のとき、軍手とノコギリを持参して覆いかぶさってくる雑木を切っていたが、今年のお盆の時は手に負えないほどの雑木の枝がかぶさっていた。自分の所は何とかしたが、両隣なんか墓の半分が隠れるほどのひどさだった。そこでコミ・センを管轄する市の教育課に電話し、状態を説明してはみ出してくる雑木の撤去を申し入れた。担当者は「はい、わかりました」と言っていたが、正直あまり期待してなかった。でもすぐに反応してくれたようである。お陰でお墓にも日が当たり、生前「木が邪魔」とうるさかった両親も喜んでくれてると思う。
でも緑が少なくなって少し殺風景な気がしないでもない。あればあったで、なけりゃないで文句を言う、私もトシをとったということだろうか、、、