北洋漁業について

朝方は何とか持ったものの昼前からずっと雨が降り続いた。

もう12年ほど前になるが,かつて隆盛を極めた北洋漁業(さけます流し網,底魚トロール,底はえ縄,アカイカ流し網,ほか)の記録を残すべしとの声があがり,関係者からの寄稿文を基に「北太平洋漁業回想録」ができた。
日ソさけます交渉や日米加漁業交渉に参加した水産庁OBや現役職員の文が大部分を占め民間の水産会社からのものは少なかったが,最後のサケマス母船に乗船したこともあって私の2編も掲載されている。


先日,この本を読んだという地方紙の記者から当時のことを聞きたいとの連絡があり,今日の午後,新潟駅前で面談した。年齢は私より5歳ほど下だが,新米当時から水産関係の記事を担当しており,北洋さけます漁業のことを定年までにまとめたいとの思いから取材しているらしい。何しろ北洋に行っていたのは四半世紀も前であるから,当時のことを思い出すのに苦労した。

お陰でアルビのホーム初戦が観れなかった。試合は逆転を許して開幕2連敗となったことをあとで知り,歯ぎしりする思い。
う〜ん,今年はかなりやばいぞ。