アバで丸でした

昨日のレッスンで宿題の曲に丸がもらえた。もっとテンポを速くし,強弱も付けなければならないのだが,アバでもらえたかな。
「アバ」とは,子供同士で遊ぶ時,上の子が幼い子に対して大目に見てやることを言う。例えば,野球をやっていても「この子はアバだから」となるとわざとゆっくりなボールを投げたりアウトでもセーフにして塁上に残したり,また,鬼ごっこで見つけてもわざと見逃してやったり。新潟でも一部の方言かどうかわからないが,私たちはよく使っていた。
もう1曲も何とかO.Kが出たが,ビデオを撮っているときに何回もつっかえたためアップを見送ることにした。一曲入魂を掲げながら,何とも情けない話である。

徳永英明の「最後の言い訳」のピアノ・ソロ楽譜がネット販売されている。初級用と初中級用があったので,どれくらい違うのか両方買ってみた。レッスンの最後に,先生に両方弾いてもらったが,テクニックはさほど違いは感じられないもののテンポの取り方に差がある。
先生にコワゴワ「8月の発表会の曲としていいでしょうか」と伺ったところ,「大丈夫よ,練習すれば」との返事。勿論,「初級用」の方である。

曲は決まったが,当面の課題は全くメドが立っていない「エンターティナー」を早く卒業することである。「難しい曲を選んでしまった」ことを「最後の言い訳」にしないためにも頑張らねばならない。