大金星でトップ通過

朝から冷たい雨が降っている。

日にちが改まって今朝4時からサッカーW杯カタール大会で、日本はスペインと対戦した。試合開始まで一寝入りしようかと思ったけど、気が高ぶって眠気が来ず完全徹夜で観戦に臨む。ドイツに金星をあげたもののコスタリカに負けたため、日本が予選を突破するにはスペインに勝利すれば文句なし、引き分けだと米国vsコスタリカ戦の結果次第、スペインに負ければ敗退決定だ。

前半戦はドイツ戦とまるで一緒だった。立ち上がりこそ良い形で攻めたが、簡単に先取点を獲られたあとは中盤でもボールを獲られっぱなしで防戦一方。それでも何とか凌いで、このまま後半戦に入る。

後半戦開始から堂安、三苫を投入する。これがズバリと当たり、堂安はゴール前でボールにタッチしたと思ったら強烈なシュートを決めて同点、その3分後には堂安のクロスに三苫ゴールライン際で折り返し田中が押し込んで逆転に成功した。中盤から後半にかけて日本もチャンスはあったがモノにできず、ほとんどはスペインにボールを支配されて「あわや」というシーンが何度もあった。それでも日本は我慢に我慢を重ねてゴールは許さず、7分とドイツ戦と同じロスタイムも凌いでついに勝利する。一時コスタリカが米国をリードしたため予選敗退の危機があったスペイン、必死の本気印だったに違いないが、それを堂々と破った日本はリッパの一言だ。

W杯優勝経験のあるドイツ、スペインを破って勝ち点6、「死の組」と言われたE組で日本が首位通過するなんてアンビリバボー。勿論私だっていまだに信じられない気持ちだ。

次戦はベストエイトを賭けてF組2位通過で前回南ア大会準優勝のクロアチアと対戦だ。今年の大会は何が起きるかわからない試合が続いている。戦前、日本の目標は「ベストエイト以上」だったが、言うのにカネはかからない。ここまできたら目標は「決勝進出」だ。

ガンバレ ニッポン、ニッポン チャチャチャ、、、