きれいでした
朝からスッキリ青空が広がった。今回の旅、天候には恵まれている。8時半、京都に設けられている旅行税200円/日と入湯税150円/日を精算し、チェックアウト。大原の三千院へ向かうが、もっと遠いかと思っていたら30分足らずで着いてしまった。
心の中には「京都 大原 三千院 ♬」とデュークエイセスの歌声が流れている。運よく入口に一番近い駐車場に停めることができ、ラッキー、、、
木漏れ日を受けて気持ちよさそうなフカフカのコケ、庭を回り終えて受けたシソ茶が美味だった。
山から下り、また細い山道を上っていくと「寂光院」。建礼門院が晩年を過ごした庵で、聖徳太子、後白河法皇、秀頼、家康らのビッグネームにも縁がある尼寺とのこと。
寺社を巡っていると、新しくて江戸初期、平安から鎌倉などの話しがポンポン出てくる。京都の人にとって「この前の戦」が「応仁の乱」という感覚が分ってくる。
市中に戻り、百寺巡礼の一ヶ寺である「本法寺」へ行く。周りになぜか着物姿の男衆が目立つ。目玉は長谷川等伯の佛涅槃図だ。
涅槃図は、10×6mの原寸大のレプリカながら写真はNG。本阿弥光悦が造ったという国名勝指定の「巴の庭」も補修中なのかよく分らんかった。
15分ほど走って「金閣寺」へ行く。混んでるかなと思いきや、大駐車場はガラガラ。銀閣寺同様、初めてのところはワクワクする。
「金ぴか」とは、まさに今日の金閣寺にあるコトバ。黄金の国ジパングの象徴、マルコ・ポーロでなくてもビックリするだろう。
「金ぴか」の興奮が冷めやらぬ中「龍安寺」へ。入るといきなり「石庭」となるので「お寺はドコ、ホトケはイズコ」の感覚だ。
今日も心静めて鑑賞するが、何にもイメージが湧いてこなかった。
帰りに池を一周、なかなか面白い景色にも出会えた。今日はこれまで。15時ちょうど、宿替えした二条城近くのホテルにチェックイン。
明日から週末。昨日、今日は車の流れもスムーズだったがどうなるかな。まあ、寺社巡りは休んで、バスで錦市場でも行ってきてもいいけどね、、、
