石垣旅行 2017 (二日目) 西表を満喫

目覚ましで6時起床。シャワーを浴びて、7時からオカズが載ったプレートを渡される半バイキングの朝飯だ。食後のコーヒー、ミルクをゆっくり飲み、離島ターミナルへ向かう。
予報では午後から北風が強まるらしく、予定していた西表の上原港往きが欠航のため大原港行きに変更して、8時半、グシケンさんに見送られて石垣を出港する。
大原でガイドさんと合流するが、今日はマンツーマンとのこと。先ず水牛車で海を渡る由布島へ。団体客も次々到着し、帰ってきたときは大変なラッシュになっていた。
由布島は熱帯の植物が生い茂る島。そんな中をゆっくり40分ほどかけて整備された遊歩道を散策する。
左からブーゲンビリア、ハイビスカス、オオベニゴウカン。ほかにもいろいろな熱帯の花々が咲いていて、飛び交う蝶々も絵になっている。帰りの水牛車は私だけの貸し切り状態で、アンちゃんが三線を弾きながらデンサ節を歌ってくれた。ウ〜ン、サイコ〜、、、
カヤックに乗る前に、途中の「大見謝ロードパーク」の展望台から海を臨み、その後川原まで下りて昼飯。ガイドさんは50代後半? 出身はナント北海道三笠市で、旅好きが高じて今は家持の西表島民とのこと。キャンプ用品で作ってくれたのは、ラフテー、野菜類など具タップリな「八重山そば」、実に美味で食後はお茶まで出してくれた。
西表の北側となるヒナイ川でカヤックに乗る。シングル用もあったが、初体験なので無理せずガイドさんと二人乗りにしてもらう。15分ほど川上に漕いで行くと、次の目的地「ピナイサーラの滝」が見えてきた。さらに10分ほど漕いでカヤックを下り、板根やアカギの巨樹を見ながら急登を息も絶え絶え滝つぼに向かう。
20分ほどで滝つぼに到着。高さ55m、沖縄一の滝で、ピナイはヒゲ、サーラは垂れるの意味らしい。雨はまだ降らないものの午後になってから風が急激に強まり、水もあおられて滝つぼまで届かぬようになってきた。ガイドさん、ここでドリップコーヒーを入れてくれる。滝をみながらの一杯は格別で、西表島を満喫したツアーに大満足した一日となった。
上原港でガイドさんと別れ、バスで大原港に出て、18時前に石垣港に戻る。小雨がぱらついてたので、今晩の晩飯に「A & W」でバーガー二つとルートピア、コンビニでオリオン生とナゲットを買って帰る。一年ぶりのルートピア、ヤッパ旨かった。
明日の予報は一日中弱い雨となっている。降り方次第だが、レンタカーで石垣島を一周する予定だ。