今頃の季節としては珍しく、朝から終日陽が射す日和だったが、気温は低く相変わらず寒い。
夕方、三週間ぶりのピアノ教室。
選挙応援中と引き続きの上京で練習もままならなかった。ピアノを始めて以来、こんなにピアノから遠ざかったのも初めてだ。今週火曜から気合を入れたが、うまく弾けない。テキストは子供バイエル最後の106番で、半音ずつ上がり下がりがあり、私にとってチョー難かしい曲だ。先生は「バイエルの最後だから時間をかけてやりましょう」というが、なかなか先が見えない。
もう1曲の「花は咲く」。こちらも冬を迎え、蕾は一層固く閉じたままで進歩が見えない。眼で追いながら片手ずつなら弾けるのだが、両手となるとトチってしまう。音域が広く、カメレオン並みに左右の眼を別々に動かしたいのだがそうはいかない。今の調子では桜の開花に間に合うかどうか。
う〜ん、これではいけない。越後のカーメン・キャバレロを目指し、頑張らなくては。