自伝本

朝から小雨が降ったり止んだり。今日は一日中引きこもって年賀状作成で過ごした。作るといっても昨年のものを引っ張り出し、写真の差し替えや文章をちょこっといじっただけ。明日印刷して投函すれば元旦配達を確保できる。

今日、本が届いた。著者はセンター時代にお世話になったK.S氏の自伝本で、ハードカバーのりっぱなものである。氏は水産庁の技術職トップである次官を退官され、平成11年、勤務していた開発センターの理事長に就任された。私がマルハの出向からセンターのプロパーとなり課長職についた時だったので特に思い出深い。タイの出張にもお供しバンコクの大使館で大使との午餐にも同席させていただいた。
題は「ゑひもせすん」。2冊目の自伝本で、一冊目の「あさきゆめみし」は国際漁業管理機関の長としてバンクーバー在任中のことを書かれ、漁業交渉の裏話もあっておもしろく読んだ記憶がある。

今回は生い立ちから書かれているようで、遅読の私、これからじっくり読ませていただこうと思っている。