浅見の新作

午前中は青空が広がっていたが、昼過ぎには本曇りとなり夕方を待たずに雨が降ってきた。何とも忙しい天気である。

久しぶりに本屋へ行ったら、内田康夫の新刊が2冊も出ていた。ずっと待ちわびていたものである。
私の自慢(?)は、「美味しんぼ」全105冊(最近はつまらなくなった)と内田康夫の作品をそろえていることである。内田のものは、文庫本からカッパブック、最近はハードカバーが多いがいったい何冊あるだろう。
私は遅読で一冊あれば一週間は十分楽しむことができる。二冊もあれば今月は退屈しなくて済むだろう。
内田の文章は、一文が長いが巧みに「てにをは」を使うのでリズムを感じ、私には読みやすい。それと単純なようで筋が結構入り組んでおり、読み終わったときは覚えている犯人も、2,3年も経てばすっかり忘れてしまうから何回も読み返す楽しみがある。

んッ? これって、記憶力が衰えてきた証しかな。