ト・ニ・イ・ホ・ロ・ヘ・ハ

雪の後は雨が断続的に降っている。車道の雪はほぼ消え、マンションの駐車場も今朝はご覧の状況となった。週末に雪かきしている人もいたが引籠りのワタシはホッタラカシ、車を出せるようになったので午前中正月用の買い物を済ませてきた。これで年を越せそうである。

ピアノレッスンは22日(先週金曜日)が本年最後、次は年明けの12日である。教則本のレッスン曲も前回丸をもらえ、この日から新しい曲に入った。自由曲の「スティング」はメジャーデビュー目指して練習あるのみだが、先生から次の曲も考えておいたらと言われ、選んだのが加山雄三の「海 その愛」である。ネットで調べ有料サイトの「ピアノ・ソロ」の楽譜をダウンロードして入手した。原曲は「♭」が5個も付いているのでかなり弾きずらく、さらに唄ってみると音程が少し高い。自分のノドに合わせ一音下げてみると、「♯」が一つ付くことになるが黒鍵はほとんど触らず出来そうである。ということで、A4版3枚の楽譜をいま転調作業している。

楽譜はなにも付かない「ハ長調」から、「♯」が増えていくと「ト長調」「ニ長調」、、、となり、「♭」だと「へ長調」「変ロ長調」、、、となる。もう60年前になるが中学校の音楽の授業で筆記試験に出るということで、呪文のように丸暗記したことを思い出す。「♯」は「ト・ニ・イ・ホ・ロ・ヘ・ハ」、「♭」だと「ヘ・変ロ・(変)ホ・(変)イ・(変)ニ・(変)ト・(変)ハ」。となれば、いまやってるのは「変ニ長調」から「ト長調」への転調作業になるのかな、、、

「三つ子の魂、、」ならぬ「中学の魂、古稀を過ぎても、、」である。