「セイヨク」強くなる

関東甲信は梅雨入りしたが、ここ「越」はまだ。今日も爽やかに晴れ上がり、湿気も少なく過ごしやすい日となった。
今回四国の「別格二十霊場」をまわり、二年前の八十八ヵ所お遍路と合わせて「一〇八」と煩悩の数をまわり終えた。熱心に唱えれば「悟り」の境地に入るのだろうが、凡庸な人間には遠い世界だ。特に「食欲」は増すばかりで、新潟に戻るや西区「一本気」(跡の店)で背脂タップリな「コク醤油チャーシューメン特盛」(970円)を食べ、翌日には「とんかつ太郎」の「カツ丼」(1,050円)を食べた。
そしてもう一つ強くなったのが「セイヨク」である。「セイヨク」といっても古稀間近いオジンには「忄]のつかない「生欲」、つまり「生きる欲」である。ツーリングで逢ってきた友人から、大病を克服したからこその言葉の重みを感じたし、健康の大切さを改めて教えられた気がした、そして今回まわり切れなかったところを含め、何より私自身がもっともっと旅をしたい気持ちが一段と強くなったのだ。
「千年も万年も」とは言わない。あと何年後かわからないが、Sちゃん、Mちゃんのウェディング姿も見てみたいよなあ、、、