「とほ宿」のこと

スッキリしない曇りがちの日だったが、秋の涼しさが感じられて過ごしやすい一日だった。
今回のツーリングでは13泊中12泊が「とほ宿」だった。「とほ宿」とは、北海道を中心とした民宿のグループ名だ。7月利尻島に泊まったときに初めて「とほ宿の本」を買ったのだが、今やすっかり同宿の常連。相部屋で一泊6千円台の所もあるが、多くは二食付き5千円前後と安いのが魅力だ。本持参の特典を受け、相部屋となった方との会話、夜の飲み会、スタンプラリーなど楽しみながら宿泊している。今回は通算15泊目記念の手拭、10周年記念のタオル、20泊目のボールペン、連泊による値引きなどを受けた。
以前から「とほ宿」の存在は知っていたが、ブログ作りもあって相部屋は敬遠していた。でも泊まってみると、みなさんが到着するまでに写真整理や大まかな文章も書ける。それに意外と部屋も広いのでPCを広げるのに支障ないことがわかった。それに早めにチェックインすれば、比較的いい場所を確保できるし一番風呂にも入れる。
「とほ宿」もまもなく30年を迎えるらしい。オーナーは50代後半の方が多く、世代交代の時期に入っているがなかなか難しいらしい。でも70近い私が通っているぶんには全然問題なく、これからも大いに利用して楽しみたいと思っている。