イャ〜、シビれた〜

朝、凄まじいゴロゴロ様のとどろきと雨音で目が覚めた。スマホを見たら大雨警報が出ているではないか。これで遊びに行くのをあきらめて、今日も甲子園を楽しむことに決定する。
どれも好勝負だったが、第4試合の大阪桐蔭vs仙台育英には、ホント、痺れた。0対0の投手戦で試合は進み、8回表に桐蔭先制点を挙げる。9回裏、育英最後の攻撃は簡単に2死となり、文理に勝った育英もこれまでかなとおもわれた。しかし代打がヒット、代走が果敢に盗塁し次打者も四球を選んでて2死1、2塁、ここで長打がでれば一気に逆転サヨナラの場面だ。でも残念ながら平凡な遊ゴロ、ショートもガッチリ捕って一塁へ送球、いい球、ファーストも捕って試合終了、、、
球場内も、TVを見てた人間も、みんながみんな、ゲームセットと思ったことだろう。リプレイを見ると、しかし、バット、ミラクル、メイク・ドラマ、、、一塁手の右足はベースから離れた状態で捕球、踏み直した時にはバッターのスライディングの方が早かったのは明らかだ。
二死満塁でゲーム再開。途中出場のバッターはこの試合初打席、これは延長かなと思っていたら、カーンと伸びた打球は前進守備のセンターの頭を越えて二者が生還し劇的な逆転勝ち。打った瞬間、私も思わず声が出たし拍手をしてしまった。育英の長谷川投手、スピードはないが球にキレがある。惜敗した文理の選手もこの試合には鳥肌が立ったことだろう。
ベストエイトは東北2校、関東2校、関西、中国、四国、九州が各1校。各校に地元出身選手がどれだけいるかしらないが、平均に散らばった格好だ。明日は一番面白いという準々決勝、ドライブしながらLIVEのラジオで試合を楽しもう、、、