文理、散る

すっきりした青空の下というわけにはいかないが、涼しい日が続いている。今年は冷夏と思いきや、夏季三か月の平均気温は平年を上回っているとのことだ。まあ暮らす分には助かっているから文句は言うまい。
今日、甲子園は二回戦の残り三試合が行われた。
第一試合は広陵vs秀岳館。1点を追う秀岳館がホームランであっさり同点にしたところでジムへ行く時間となった。このブロックからは秀岳館がベスト8に行くだろうと思っていたが、さすが野球王国広島だ。終われば6対1で広陵が勝っちゃった。
ジムから戻って第二試合の智辯和歌山vs大阪桐蔭を観る。TVを点けたときから1対1の同点、しかも両校とも内外野の守備が見事で非常に締まった見ごたえがある。結局パスボールのエラーが出た智弁が涙をのんだが、横綱同士という感じの好試合だった。
さあ、第三試合は日本文理仙台育英。1回は両校ともヒットは出るが決定打が出ない。2回裏、一死1,3塁で文理のピンチ。ここでボテボテの三塁ゴロ、ホームに投げても間に合うと思ったが、ゲッツー崩れで2塁ホースアウトのみで育英が先取点を上げる。解説者は5点の攻防と予想していたが、このあとはまったくの投手戦。しかも両校とも守備が良く、前の試合にヒケをとらぬ締まった好試合だ。7回が終わったところで歯医者へ行く時間となる。ガリガリ歯を削られている間も気になる試合、治療が終わったスマホを見たら試合はあのまま0対1で文理の負け。09年の軌跡の決勝戦の再来はならず、大井監督の引退を延ばすこともできなかったがいい試合をしてくれた。監督、選手、ムネを張って帰ってこい、、、
夕方、風が停まってちょっと蒸し暑くなった。明日の予想最高気温は30℃、暑さが戻ってくるのかな、、、