雨の墓参り

お盆の今日、5時半頃に何か外で音がする。はて?とおもって窓を開けると雨が音を立てて降っているではないか。涼しいうちに墓参りに行こうと6時に目覚ましをかけていたのだが、この雨では仕方なくしばらく様子を見ることにする。
朝刊のローカル版は、昨日甲子園の初戦を突破した日本文理の記事ばっかり。一昔前なら県勢はいつも初戦負け、ましてや野球王国の四国のチームに勝つなんて考えられなかった。それが今も語り草になっている2009年の準優勝、14年のベスト4など文理ならナンカやってくれそうだと期待できるから、新潟も強くなったものである。2回戦は仙台育英が相手。これに勝ったとしても三回戦は多分大阪桐蔭戦となるだろうからベスト8は厳しいが、健闘を祈っている。頑張れ、文理。
その後、雨は降ったり止んだりの繰り返しなので、9時過ぎ、墓参りに出かける。寺が多い西堀通りは混んではいたが、いつもほどではない。パーキングに車を入れ近くの花屋で盆花と線香を買って境内へ。雨のせいで墓地は空きスキ状態だ。一昨日の午前中に墓掃除は済ませてあるので、ヒマそうにしていたアンちゃん風坊さんを捕まえて墓前へ急ぎ、スムーズに墓参りを終了することができた。
雨のせいもあるのだろうが今日はかなり涼しく、日中もクーラーなしで過ごすことができた。涼しい日が続くと、農業県民の一人としてコメの出来が気になってくる。暑いときは暑く、寒いときには寒く、「想定外」の異常気象はもうタクサンである。