電動ベビーカー

夜中二時過ぎ、パシャパシャという雨の音で目が覚めた。まもなくゴロゴロ様が鳴りはじめたので、慌ててSちゃん、Mちゃんのおへそが無事か確認する。この雨、6時過ぎに起きたときには止んでいた。
今回二人の送り迎えで心配だったのは、Mちゃんを載せてベビーカーを押すため、Sちゃんと手をつなげないことだった。家のそばにはちょっと坂になった崖っぷちで細いデコボコの悪路があるし、バス通りでの交通量は激しいし、よそ見したりふざけたりしてころんだり車道にはみ出たらと思うと実に恐ろしい。でもSちゃん、実に落ち着きがでてきたし、ときには一生にベビーカーを押してくれさえする。ジイジの心配も杞憂に終わりそうだ。
写真の細道、長さにして2〜30mといったところだろうか。一応セメントブロックがあり簡易舗装もされてるのだが、一部デコボコがあり、カートの車輪がとられてしまう。バス通りから園の玄関への道も傾斜がキツく、団塊世代のオジンにはちと応える。
そんなとき、「電動ベビーカーがあればなあ」と思う。ちょっと田舎に行けば年寄りがライダー気取りになって乘っている一人乗り用の電動カートはあるが、あれの「大」改良型だ。上り坂ではやさしく手をひっぱる速さで、下り坂では加速がつかないようにエンジンブレーキをガッチリ効かせ、悪路でも平気なように車輪は大き目でしかも小型軽量簡易操作、孫の通園が終われば日常生活で買い物カートとしても利用もできる、、、
そんなベビーカーを、TOYOTAやHONNDAは作ってくれないだろうか、、、