花見ウォーキング

朝から風が強く、予報ではもっと青空が広がると思っていたが花曇りのような天気だ。
午後から市内の桜を見に出かけた。千歳大橋を渡り、信濃川やすらぎ提を歩く。かなりの強風が吹いているせいか、人はそれほど出ていない。設けられた花壇のチューリップとのコラボもあって、散るまいと必死に耐えている満開の桜がきれいである。
昭和大橋近くからリュートピアの脇を通り、空中公園へ行く。桜もきれいだが、堤から見れば風が弱いせいか圧倒的な賑わいだ。この辺は中学への通学路で、昔は桜の木なんかなかったところ。当時は荒れ放題だった旧県会議事堂も、今は桜に映える観光のシンボルだ。
白山神社の境内に入ると、正月並みの大変な混雑で、ポッポ焼きの屋台に長蛇の列ができている。昔見慣れた蓮池のラジオ塔もナンカ懐かしい。
白山神社から古町通を歩く。西堀に住んでいたころ通った銭湯はまだあったが、休業の張り紙が。私の中の昭和の思い出がまた消えそうだ。上古町には白山神社春祭りの景気付けの神輿が出ていた。
柾谷小路から万代橋を渡り、新潟駅へ。橋から東大通沿いにはチューリップのプランターが並べられていたが、咲いているのはわずかでガッカリ。駅までもう少し、ここまでくれば楽しみは「アレ」だ。
そう、「ぽんしゅ館」。千円で10枚のコインを購入し、利き酒を楽しむ。今日の銘柄は? 千代乃光・君の井・純米・天領盃・太平盛・今代司・北雪・八海山・吉乃川・王紋の10種類。小さなお猪口とはいえ、立て続けに飲むとイイ心持になった。
新潟駅からは、バスで帰る。久しぶりのウォーキング、シャワーを浴びたあと昼寝したことは言うまでもない、、、