冬よ、さらば

朝から薄曇りの良い天気で気温もぐんぐん上がり、今年初めて20℃を越えたようだ。陽気に誘われ、10時過ぎ、散歩に出る。
向かったのは関谷分水近くの美咲町の土手。左手がバイパスで日本海に通ずる分水路、右の水門が信濃川の本流で河口に出る。ここは合同庁舎など官庁街ではあるが、防災ヘリの基地もあることに初めて気が付いた。土手沿いに、金・妻のロケ地になりそうなきれいな一軒家が立ち並ぶ団地がある。私の好きな風景だ。河口まで土手沿いにずらっと並ぶ桜並木だが、蕾の先がようやく色づいた程度。今日のような陽気が続けば開花まで一気に進みそうだ。堤を歩き、県庁に行く。春霞で視界はイマイチだが、18階の展望所に上がってみた。西側の分水方面を望むと、かろうじて角田山、弥彦山を見ることができた。
遊覧船が下っていく川の河口方面を見る。視界が良ければ新潟の中心街の向こうに佐渡が見えるのだが、今日は無理。こうしてみると、新潟もどうしてかなりの都会である。反対側の雪が残る五頭山方面は、残念ながら全然見えなかった。

2階まで下り、ちょっと早いが食堂で昼飯にする。ここは正真正銘コシヒカリのワンコイン500円のランチがあるが、今日はカツカレー540円にアイスコーヒー150円にした。
夕方、タイヤの交換に行ってきた。例年なら県境に雪をもたらすキチガイ天気に備え、5月に入ってからするのだが、今回は遠出を自粛しているので早めに交換した。「冬よ、サラバ」、いよいよ春の到来である、、、