ヒットの予感

今日は春を思わせるような天気で、絶好のツーリング日和。明日はもっと気温も上がり、桜のつぼみも一気に大きくなりそうだ。
昨日から始まったNHKの朝ドラ「ひよっこ」、朝7時から点けるBSプレミアム「ニッポンの里山」からの流れで時計代わりに見ている。ドラマは1964年夏、茨木の田舎からスタートした。主人公は、翌年集団就職で上京するというからてっきり中三の設定かと思いきや、次姉と同じ高三だった。1964年、私は中学三年、5月に新潟国体があり吹奏楽団の一員として開閉会式に出、6月には新潟大地震が起き、そして秋には東京五輪と、強烈に記憶に残る年だ。世の中は高度成長期の真っただ中、通勤電車の客を押し込むシーンがあった。四年後、品川の学生寮に入ったとき、朝のラッシュ時の品川駅でこの「尻押し」のアルバイトがあったことを思い出した。
予想に反し初回の視聴率は20%の大台を切ったらしいが、ヒロイン有村架純は「あまちゃん」や紅白の司会で実績もあり、主題歌は桑田佳祐、意外性のある増田明美のナレーション、古谷一行宮本信子などの紫ベテラン脇役陣など、私はヒットするのではと思っている。
まあそんなことはどうでもいいが、温かくなってきたこの気候が何とももったいない。目の慣れも兼ね、引籠らずに積極的に外に出てみるか、、、