高野山ドライブ (七日目) のぼってきました

昨夜寝る前に雨は止んだようだったが、風はずっと吹いていたようだ。泊まっているホテルは朝食付きで一泊4,860円、今朝のメニューもまあまあだ。
8時前にホテルを出発し醒井へ向かう。
JR醒井駅と同じ敷地内にある「水の駅」に車を停め、川が流れる宿場町を散策。
水は湧水、水量も多く良くみれば「梅花藻」が揺れている。そばには「養鱒場」もあった。
天気は段々良くなって青空が広がっていく。視界もよさそうなので予定を変更し、醒井から近い伊吹山に登ることにした。30分ほどで標高200mのドライブウェー入り口に到着、有料道路代は普通車で3,090円とかなり高い。
きれいに舗装された道路だが長いのナンノ、行けどもなかなかゴールが見えない。30分近く走って標高1,200mを超える頂上駐車場にようやく着いた。バイクだったらかなり厳しい走りになってたかもしれない。景色はまあまあ、琵琶湖に浮かぶ竹生島も見えた。
一般道で湖北の賤ヶ岳へ向かう。720円でリフトに乗り、テッペンかと思いきや10分ほどの急坂が待っていた。左は姉川合戦の方角。中央にさっきあがってきた伊吹山が見える。
このあと行こうと思っていた余呉湖を望む。これだけ見えれば満足だ。
奥琵琶湖方面を観る。左上の点は、飛んでいたトンビだ。ここからの竹生島を含む景色も見応えがあった。
長浜駅に近く、北国街道の宿場町で古い町並みが残る「黒壁スクウェア」に行く。
ここでの楽しみは名物の「焼鯖ソーメン」(定食で1,566円)だ。鯖を焼き、さらに煮た汁でソーメンを軽く煮込むようだ。付け出しの小鮎の佃煮、麩ときゅうりの酢の物も旨かった。食べたあと駅を挟んで湖沿いに建つ長浜城にチラッと寄り、デジカメに収める。

朝走った湖岸の道を今度は南下して近江八幡に戻り、昨日上がれなかった「八幡山ロープウェー」へ。頂上には豊臣秀次が建てた八幡山城の石垣が残っている。琵琶湖方面は勿論、西の湖、八幡市内、安土山も絶景だった。
天候も回復し日程を一日延ばしたお陰で、駆け足ながら湖東地区を観て回ることができた。
明日は八日市ICから高速に乗り、寄り道せずに新潟へ直帰する予定だ。交通安全運動が終わったとはいえ、フクメンクルマには十分注意しなければ、、、