S先生

朝からミゾレが降り続き、日中でも3℃程度とまた真冬に逆戻りしたような天気だ。
昨日、中学校2〜3年生のときの担任だったS先生からはがきが届いた。
先生は亡くなった母の2つ上だから満98歳になられる。新潟に戻ってきてからお宅にもおじゃまし、11年秋にはクラス会に出席いただいた。例年、一月十日過ぎくらいに賀状の返事があるのだが、昨年は届かず、今年も来ていないので心配していたところだった。
細かい字でびっしり書かれたおはがきによれば、昨年正月に体調を崩され(「失神」とある)、その後病院を二か所経由されて、現在、南区の介護施設に入所されているとのこと。旧姓が私の苗字と同じなのであなたのことは忘れませんと冗談交じりに書いてある。私の普段の生活を心配し、一緒にご自宅へお邪魔したクラスの出世頭であるI君ともども、体が第一、健康には十分注意しろと結んであった。
施設の住所も書いてあるので尋ねたいとは思うが、前回お会いした時もかなり耳が遠かったので会話にならないかもしれない。先ずは手紙を書いて、元健康優良児の自適の生活ぶりを報告しようと思う、、、