今晩は「小樽」

朝降っていた雨も午前中にはあがり、その後は結構陽も射した。夕方には、五頭連峰の稜線もきれいだった。
今晩のBSプレミアム「新日本風土記」のテーマは「小樽」だった。
初めて小樽を訪れたのは、大学3年夏(1970年)の実習航海だった。漁港は別にして街は活気がなく、一日外出のときも札幌へ遊びに行ったし、夜も港付近は真っ暗で何もなく駅前の赤ちょうちんでイッパイやった記憶がある。
マルハ入社3年目の1976年、サケマス漁業で小樽船籍の独航船に乗船した。その時、小樽には新潟から「やん衆」として出稼ぎにきてそのまま居着いた漁業者が多いことを知った。乗った船の船頭も紫雲寺町出身の人だったし、他船の幹部連中も村上や山北の人がいたりで、地元出身ということでその後随分可愛がってもらった。
センター時代にも2回ほど出張で行ったが、漁協と夜のスナックくらいしか知らず、ツーリングでも朝4時半に着くからまだ開いてなくてどこも寄っていない。今晩の番組でいろんなところを紹介していたが、知らないところがほとんどだった。
今年も3年連続の北海道ツーリングを計画しているが、マッサンの工場をはじめ、ゆっくり小樽周辺を走ってみたいと思っている。