歌の思い出

昨日、今日と秋晴れの良い天気が続いている。ワーキング・ライダーには最高の天気で週末のツーリングを楽しんでいることと思う。
今、BSプレミアムで「小椋佳生前葬コンサート」を楽しんでいる。彼は今年で古希というが、往年のままの素晴らしい歌声だ。
マルハに入社した昭和48年当時、漁業が盛んで世界の海に社船が活躍し、また海外基地も数多くあった。そういった海外で働いている社員のために、日本短波放送で「まるはアワー」なる番組があり、曜日は忘れたが昼休みの車内放送で毎週その番組が流された。入社何年目からその番組のテーマソングを小椋佳が歌うことになり、シングルカットされたレコードが社員に配られたことを思い出した。どんな曲だったかは記憶にないが、抑揚のない穏やかな感じだったと思う。
医者に言わせれば、私は第二次変声期に入っているとかでまるで声がかすれており、古希になっても澄んだ彼の高音がうらやましい。マイクを持てば放さなかったカラオケ好きだった私、今のかすれ声に効くなら彼の爪のアカでも飲んでみたいものだ。