ジャンボの思い出

昨夜は真冬並みの風がうなっていたが、昼前から晴れ、風も少しずつおさまってきた。
今日で3月も終わり、明日から新年度だ。思えば4年前の今日、職場で退職辞令を受け36年にわたるサラリーマン生活に終止符を打った。年金ライダーに変身してから、もう5年目を迎えようとしている。
ジャンボ機ボーイング747のラストフライトのニュースをやっていた。
昭和47年、品川の大学キャンバスの上を、低空で2階建てのバカデカい飛行機が飛んでいたのを見たのがジャンボ機との初めての出会いだった。アメリカへ初の海外出張したときもジャンボ機で勿論エコノミークラスだったが、図体の割にシートが狭かった記憶がある。
そして忘れられないのが、マイレージでグレードアップし、成田〜グアム便で初めてジャンボ機2階部のファーストクラスに乗ったことだ。上着はロッカーに掛けてくれるし、ウェルカムドリンクはシャンパンだったし、何よりサービス時に「H様」と名前で読んでくれるのに感激したものだ。ファーストクラスは後にも先にもこれ1回きりである。そういえばパスポートも切れたし、飛行機にも大分ご無沙汰しているなあ。
明日はきれいに晴れるようだ。週半ばから上京もあってしばらく乗れないから、ジムを休んでバイクを動かしてくるか。