春が近づいた(かな?)

起きると冷え込みはあるが春の柔らかい日差しが降り注いでいる。すっきりした晴れではないが、気温も10℃を超すらしい。
9時をまわってイソイソと支度をしバイクが待つガレージに向かう。満タンにして10時に出発、行き先は「町家の人形さま巡り」をやっている村上市だ。高速を使い、いつものように道駅「朝日まほろば」まで一気に走る。情報コーナーで催し物のパンフレットを入手して巡り方の作戦を練る。
ちょっと早かったが先ずは腹ごしらえ、久しぶりに村上牛の「美食や・やま信」で牛丼を食べる。この店も久しぶり、メニューも増えたが値段も上がった(950→1100円)。健康志向なのか、脂身が少なくなって赤身の肉主体となり、ナンカ旨味が薄れた感じだ。店頭で量り売りするが一番高い肉は「100g8000円」もする。
食べ終わって街中をぶらついた。
2と7の付く日に催される「六斎市」も、もう店仕舞い近く。
寒風干しの鮭の切り身が安かったので1パック購入した。腹部の一部がつながったものだからホンモノの村上産と思うが5切れで400円、村上牛とエラい違いである。

適当に店に入り、雛飾りを眺める。老舗らしい店、新しそうな喫茶店、いろいろなところで、新旧のものや土人形のお雛様が飾られている。この企画は今年で15年になるそうだが、今や村上を代表するものとなっている。
村上といえば「割烹新多久」がある「黒塀通り」が有名、天気も良いのでブラブラ歩く観光客も多かった。


瀬波温泉にある「岩船港鮮魚センター」に寄ってみた。今月16日にリニューアルオープンとある。そういえば店内は明るくなり、冷凍品が少なくなって名の如く「鮮魚」が増えた気がする。でもカレイ類は地物だが、その他の魚はヤッパシ全国からの寄せ集めといったところだ。

岩船港に行ったら小型底曳船が水揚げ中だった。底曳だからカレイ類、カナガシラ、ゲンゲ、エビ類、イカ・タコ等と魚種は豊富で見ていて面白い。
帰りも高速を使い、15時前に安着。
往きはまだ寒かったが、帰りは気温も上がって走っていて気分はサイコー。この天気は今日だけで明日は雨、今週後半はまた雪だるまマークが出ている。
でも春は確実に近づいているゾー