雪を求めて

朝から雨が降ったり止んだり。今日は暖かく、全然寒さを感じなかった。

新潟出張中のS君と一昨日飲んでいるとき、羽田経由で長崎へ帰る今日に雪見温泉に連れて行くと約束した。例年なら、近辺の弥彦や加茂あたりでも十分雪を観ながらの露天風呂を楽しめるが今年は厳しい。そこで、いつものガイド本から津川の御神楽温泉に決めた。
9時半、彼をピックアップして駅前のホテルを出発。往きは亀田から高速に乗り車を走らせるが、新津を過ぎても雪がない。ようやく五泉を過ぎたあたりで田圃が白くなりはじめた。この分なら御神楽は雪があるだろうと安堵する。
津川で高速を下り、小一時間で入浴施設「みかぐら荘」に到着。
キャンペーン中とあって入浴料は一人250円と格安、早速温泉に浸かる。私は一年ぶりの訪問、屋根には4〜50㎝の積雪があり露天風呂からの景色も白一色で案内した買いがあったとホッとした。宇部育ちで長崎在住のS君も雪景色に満足したようである。
施設内の食事処「つくし」で昼飯。「越の鶏親子丼820円」を食べたが、途中で写真を撮っていないことに気付きあわてて撮影。味は、、、


帰りは国道49号線でゆっくり戻る。
およそ15分で三川の「将軍杉」にちょっと寄り道。間近の坂道にくるや、融雪のための水量のすごいこと、靴がビショビショになってしまった。訪問者もなく、ゆっくりと大杉を鑑賞、いつ観てもこの大きさには圧倒される。
三川から10分ほど走って「道の駅阿賀の里」で休憩。ツーリングの時に何度も寄っているところだが、改めて見学すると水産棟では全国の魚類が並び、土産棟ではヤスダヨーグルト製品は勿論のこと、三条・燕の金物類、加茂の桐の家具、県内の日本酒など何でもアリの道駅だった。
二時を回って新潟駅に到着。S君とは九州ツーリング中の長崎での再会を約して分かれた。
明日からまた寒くなるようだ。でも今日の暖かさで少しは春が近づいたかな。