大晦日イヴ

午前中はスコ〜シ陽が射したときもあったが、ほとんどドンヨリして暗く午後からは雨が強くなった。

新年まであと二日。オセチ料理の真似事をしようと「のっぺ汁」作りに挑戦した。
午前中、「あまちゃん」を観ながら、具の里芋、人参、水煮のタケノコ、くわい、蓮根の野菜類、それにコンニャクを刻む。そして出汁用に干し貝柱、アゴ、干しシイタケを水に漬ける。野菜の切り方は次姉に聞いてきたのだが、自分でやってみると大小不揃いもいいところ。ここまでやったらヨッパラになってしまってしばし中断、「あまちゃん」に集中する。この前BSで総集編を観て感激を新たにしたばっかりなのに、やっぱ「あまちゃん」は最高だ。
昼時になって、車で5分ほどの女池にある「らーめんヒグマ」に行く。今年納めの52杯目、ちょっと奮発して醤油チャーシューメン800円に、肉増し100円と煮卵100円をプラスした。
ヒグマは小千谷が本店、スープはちょっと濃い目の生姜醤油系だ。中太の縮れ麺はシコシコして旨い。以前、チャーシューは数は多いが小型だったのだが、今回は薄いながらもかなりの大きさ。正直「肉増し」は余計だったカモ。
家に戻ってのっぺ汁作りを再開。
水に漬けた出汁を一煮立ちさせ、冷ましてからアゴを取って貝柱をほぐす。鍋に煮崩れしない野菜を入れて出汁をいれて煮る。味付けは次姉に言われたとおり酒と醤油のみ。料理酒はダメとのことなので、正月用の「朝日山純米酒」を奮発する。あとから里芋を入れ、柔らかくなったら最後にギンナン、長ネギを投入して完了。食べるときに自家製イクラの醤油漬けをのせてみた。
初めてにしては出汁が効いてなかなかの味、しかも三が日いっぱいは十分の量がある。
これで寝正月の第一段階は出来たかな。