午後2時からNHK総合でのアルビ対横浜の試合に釘付け。
敵地日産スタジアムは、横濱の優勝を診ようとJリーグ記録となる6万人余が入ってチョウーが付く満員だ。
アルビの集中力がスゴい。前半は優位に試合を進めたがスコアレスドロー、後半早々は横浜に大分攻め込まれたが耐えに耐え、27分、CKから川又が押し込んで先制。さらにロスタイムにも武蔵が冷静に決めて2点目。完封という最高の試合で、優勝を目指す横浜に引導を渡した。すごいぞ、アルビ。
初めてアルビの試合をみたのは、J2時代の新潟陸上競技場。プロはおろかスポーツがそう盛んでない新潟に誕生したプロサッカーチーム、観客は若者ばかりでなくジッチャン、バッチャン、子供たちが大勢見に来ていたことに驚いたものだ。
J1に上がった2004年の秋に、今日あった日産スタジアムで試合をみた。優勝に絡まない消化試合で観客は少なく横浜より新潟のサポーターの方が多いくらいだった。そこでサポーターが歌う「俺たちニイガタ」を聞いたとき、ついに新潟のスポーツもここまで成長したかと感激して涙が出てきた。
今晩のスポーツニュースのトップは、すべて新潟の試合。横浜が負けたことでニュースとなっていることは百も承知だが、我がアルビが勝った試合であることに間違いはなく何回見ても気分がいい。
来週7日（土）にホームで本年最後のゲームがある。昨年は奇跡のJ1残留劇があったが、今年は一ケタ順位が確実だ。安心して観に行こうと思っている。
