朝はぐずついていたが、段々青空が広がってくる。
今日、新潟の中心街を走り抜ける第31回新潟シティマラソンが行われた。
今朝次姉からメールが来て、長男のT君が今日のシティマラソンに参加するという。7日に生まれた娘の無事の成長を祈って走るのでは、と添えてある。
これは応援にかけつけなくてはならない。確か県庁付近も走るはずだとネットでコースと時間を調べてみたら、スタートしてすぐ来るようだ。日曜朝の楽しみ、NHK総合の「自然百景」「小さな旅」を見て、県庁へ急ぐ。
すっかり青空が広がった。県庁に着くや否や、陸上競技場でマラソンスタートの花火が鳴った。県庁の正面玄関前にはチアリーダーが本番前の練習をして大会を盛り上げている。
花火が鳴ってから15分ほどして最初のランナーがやってきた。先頭だけあってかなりのスピードだ。
その後もランナーが続き、あっという間に大集団となった。こうなったらよっぽど目立つスタイルをしていない限り、甥っ子を探すのは難しい。3年前の同じ大会では、甥っ子の方から応援する私を見つけてくれた。県庁内の曲がり角の目立つところに立っていたが一向に声がかからない。ぬいぐるみや奇抜なコスチュームのランナーが通り過ぎていき、そのうち段々ランナーが少なくなってきた。後ろの方を走っている中には、ダイエット途中のような太めのランナーも見える。しかし、走ろうという意欲は大したもんだ、尊敬に値する。
小一時間ですべてのランナーが通り過ぎていった。
残念ながら、甥っ子に声援を送ることは出来なかったが秋晴れの下での日向ぼっこを楽しんだ。明日はバイクで近郊を走り、気分転換しようと思っている。
