45年前の臨海実習

今日も断続的に雨が降り続く。前半のカラ梅雨のツケが一気に回ってきた感じで明日も雨の予報だ。

先日、大学の同級生から一年次の夏にあった臨海実習のテキストがメールで送られてきた。
これをみると、私は前期組(7/11〜20)で13号室だったようだ。実習に入る前に学校のプールで泳力テストがあり、上級から全然泳げないものまでにグループ分けされたが、私は一番上級のAクラスだった。館山にある漁業科の実習場で、10日間、水泳(遠泳の訓練)とカッターの練習に明け暮れた。テキストにはないが、食事当番、掃除当番もある。最終日が館山湾を横切るコースで4キロの遠泳があった。
この年は水温が低く、特に前期は22〜24℃くらいでみんなブルブル震えながら海に入ったが、私は(当時は)ウス脂肪にくるまれていたためにさほど冷たさは感じず、さすが相撲部とヘンに関心された。
実習前にはバイトで稼いでたから金回りはよく、消灯後に抜け出して飲み歩くのが楽しみだったように思う。
それにしても、こんなテキストがよく残っていたものだ。実習時の写真を探したが見つからず、紅顔可憐な姿を紹介できないのが残念である。


http://home.att.ne.jp/green/hikima/1968S43summerschool.pdf