天橋立ツーリング(3)

(昨夜ホテルでブログ更新を試みるも、写真が添付出来ず断念。今日、二日分を書くつもりだったがもう眠くて昨日分のみにしました)

四日目(6月5日=水) 「アッチェかったれ〜」
朝から良い天気で、予報では気温も大分上がるらしい。今朝の朝食は洋定食でいつもより上品だが、暑さに負けぬためしっかり食べた。
三軒目にして初めてBSが映るホテルに泊まれ、久々に「心旅」をゆっくり観て8時半に出発。9号線をひた走り、約40km離れた京都縦貫道の丹波I.Cより高速に入る。高速はガラガラで沓掛で下りるまでは順調そのもの、しかし、京都市内では渋滞にはまる。でもこの渋滞は病院のそばだけで、駐車場に入るため車が数珠つなぎとなっていることに起因している。
やっと市内を抜け、比叡山ドライブウェーに入る細道に入ったら、小回りの利かない大型バスがカーブを回るのに四苦八苦でまたも渋滞。気温も上がってきて、もう汗びっしょりである。
この比叡の有料道路、空いていて助かったが勾配はきつくカーブの多いのなんの。下りに入って休憩したらこんな大きな像があった(名前を控え忘れた)。
奥比叡の方には棚田もあった。有料代は千円もあれば足りるだろうと思っていたら、バイクでナント1610円も取られた。昨日の三方五湖といい、関西圏はチト高いよな。




予定より遅れ、昼近くになって道の駅「びわ湖大橋米プラザ」に到着。「近江牛コロッケ丼」800円で昼飯。あっさり味のうどんが美味かった。
琵琶湖大橋(有料150円)を渡り、安土へ。城跡に登るのは大変そうなので「安土城考古博物館」と「信長の館」に入る。

博物館はつまらなかったが、「館」の方は、安土城のきらびやかな天守閣を再現している。敷地内では鳥羽一郎の「天下布武」の歌碑除幕式をおこなうところで、曲がガンガンと流れていた。
ここから彦根城に向かったが、琵琶湖の縁をはしるところを国道8号線に入ってしまい、ここが渋滞気味でまた汗びっしょり。やっとの思いでたどり着いた。しかし、この城、年寄にはやっかいなところで石畳の坂がきつい、キツイ。フーフー、ハーハー、やっとこ登ったが、もう天守閣に上がる気力は残っていなかった。
城主の別邸である楽々亭、大名庭園玄宮園、客殿である鳳翔台など見応えがあった。
予定ではここから長浜にも行くはずであったが、もう3時半になったので今回は諦め、高速を使って敦賀に入る。
シャワーを浴びて晩飯へ。近くの居酒屋で軽く飲み、向かいのラーメン屋「寶龍の塩ラーメン」700円で〆る。トッピングは岩のりかと思ったらキクラゲで、味は可もなし不可もなし。
明日は早くも今回のロンツー最終日、天気も上々で気持ちよく走り納めができそうだ。