御神楽温泉

朝から陽が射している。予報では降水量0、ズバリ晴れ。折角の日和にジムはなかろうと、ドライブがてら日帰り温泉へ出かけることにした。
現在、市内の雪はきれいに消えている。どうせ行くなら「露天の雪見」としゃれてみたいと思い、国道49号線を會津方面へ。
津川を過ぎ、阿賀町から阿賀野川支流の常浪川沿いにさらに奥へ入っていく。周りは段々雪深くなってくるが、消雪道路の威力で道はすっきり。

1時間半のドライブで御神楽温泉みかぐら荘に到着。22年の秋以来、2回目の訪問だ。
うれしかったのは入館料が250円だったこと。お湯は無色透明でちょっとぬめっとした感じがする。露天風呂は小さめだが、貸切状態で一人ノオノオと雪を愛でながらまったりと浸かる。温まっては風に吹かれること数度、全身に汗が吹き出してきた。




火照った体に三ツ矢サイダーは格別の味。
付属のレストラン「つくし」で「越の鶏親子丼」950円をいただく。鶏肉は少なかったがタマゴはふわふわで旨かった。
帰りに水原の瓢湖に寄ってみた。ここで白鳥を見るのは小学生の時に父親と来て以来、実に50余年ぶりだ。
例の「こ〜い、こい、こい、こい」の掛け声による餌やりが復活したらしいが、1時間も待たなければならないので次の機会に。
今日は真冬とは思えない日和で本当に暖かかった。このまま春が来るなら堪えられないが、そうは問屋が卸すまい。