ケープタウンでの花見

一日中さわやかな青空が広がり,気持ちのよい天気。
バイクに乗ることが頭をよぎったが,心を鬼にして真面目にジムで汗を流してきた。

今日のようにさわやかな日は,平成元年7月から翌年2月まで長期出張で滞在していたケープタウンのことを思い出す。
当地に着いた7月は初冬。真冬でも雪が降ることはなかったが,冷たい雨の日が多くときに強風が吹き荒れる。市中では2階建てバスが強風で横倒しになったこともあった。

10月頃に春を迎えるが,街中のいたるところで写真(ネットから借用)のジャカランダの花が一斉に咲く。花弁は異なるが紫色の花が本当にきれいだった。
ケープは直射日光は強烈だが,寒流の影響で湿気が少なく大体がカラッとしていて,夏でも日陰にさえいればさわやかだった。

あれから20年以上が経った。一昨年Wカップが開かれ治安の悪さも話題になったが,テーブルマウンテンやぶどう畑の中にあるレストラン,美味しいワインやロブスターなどの海の幸,う〜ん,もう一度行ってみたい街ではある。