眼医者

昨年11月下旬,右目がおかしくなった。

視界全体がチラチラとうすい雲に覆われているし,中央には大きなヘビがとぐろを巻いていて,煩わしいかぎりである。
近くの眼医者に行き,視力,眼圧,視界の幅などの検査を受けた。結果はナント「網膜はく離」の初期とのことで,直ちにレーザー手術をすることになった。

心の準備が出来ないまま,「痛くありませんからね」との先生の言葉を信じ,台に顎をのせ,右目に器具を押し付けられてレーザー(銃)を撃たれること十数度。その度にチクッ,チクッ,と結構な衝撃があったがじっと耐えて手術は無事終了。終わってしまえば,なあ〜だ,という感じであった。

今日は,術後3回目の通院。
もやもやも薄くなり「ヘビ」も消えていたので安心していたが,先生の「経過は良好ですね」の言葉に改めてホッと胸をなでおろした。しかし,右目のマブタが下がり気味で上部の視界が妨げられている(歳だから仕方ナイヨ)ようなので,ビタミン剤の薬を出されてしまった。

早く治しツーリングに支障のない体にしなければ,春を待つ愛車に申し訳ない。
忘れぬように,三日分くらいの薬を一気に飲んでしまうかな。