沖縄旅行 2018 (五日目) 根こそぎ観光

昨夕楽しみにしていた安里の餃子屋は臨時休業。仕方なく近くの居酒屋で豆腐ヨウ、餃子、豆腐チャンプルを肴に、生一杯、泡盛古酒のジョッキ二杯を飲む。〆て2,900円だから安い。安里から国際通りを経由し歩いてホテルへ戻る。
今朝三時頃、窓を打ち付ける激しい雨で目が覚めた。やれやれと思って7時に起きると幸いなことに雨は止んでいた。イチオウ朝飯はバイキングだが、皿が埋まらない品数の少なさにガッカリ。8時半、ホテルを出て美栄橋駅近くのレンタカー屋へ。今日の相棒は結構新しいホンダフィット、早速出発する。国道58号線を北上し、約1時間で読谷村の「座喜味城跡」に到着。今帰仁や勝連からみるとかなり小ぶりだがきれいに整備され、何より人がいないのがよく、散歩がてらゆっくり回る。次に反対側に位置する沖縄市泡瀬漁港にある「パヤオ売店」へ。鮮魚、加工品とも品数は少ない。客はほとんどがニーハオだ。ここの食堂で海鮮丼1,500円を食べるが、ニーハオ連中はほとんどが地物ではないイセエビ定食5,500円だ。もっとも海鮮丼もサーモン、甘えび、イクラなどがあって残念だったが、、、。「マグロの解体ショー」をやってたが、切ってたのは10㎏チョイのビンチョウでまるで迫力なかった。泡瀬から20分ほどの「中城城跡」へ行く。座喜味よりはかなり大きい。加工しやすいとはいえ、切り積み式と独特の曲線の石垣がいいよなあ。
中城から40分ほどで「斎場御嶽」に着く。かなり急な滑りやすい道をどこまで上がるのかと焦ったが、意外とすぐだった。三庫理(サングーイ)と言われる拝所はやはり迫力がある。
那覇に戻る途中、首里城の別邸に当たる「識名園」に寄る。奥には池があり廻遊式日本庭園風だが、横切っている太鼓橋や浮かんでる六角堂はどうみても中華風だよな。5㎞ほど走ってレンタカー屋に到着。今日のガソリン代は6.72ℓ、1,034円だった。
今日も午後から雨が降ったり止んだり、ときおり強く降ったりで天候には恵まれなかったが、観たいと思ってたところはほぼ回れて満足している。天気が天気なので明日の首里城はあきらめ、国際通り辺りを冷やかそうと思ってる。夕方はもう新潟、いつもの暖かさはないが、沖縄から帰れば新潟は寒いだろうなあ、ブルブルブル、、、