一回目の外来診療

退院してから早やくも一週間、今日は一回目の外来診療だ。現在左目の状態は、一昨日の昼過ぎにようやくガスが抜け、水が溜まっているような煩わしさは無くなった。しかし見え方は? というと、仮に将棋盤を俯瞰して見たとして、
正常の右目では仕切り線はすべて直線で、手前のマスがLサイズ、中間Mサイズ、奥Sサイズになるが、左目では仕切り線はすべて蛇行しており、手前のマスでせいぜいMサイズ、奥のマスなんか3Sサイズになっている。
予約は14時30分、天候は目まぐるしく変化するものの歩けないほどではない。ちょっと寄りたいところもあったので10時半過ぎにマンションを出発し、先ずは女池の床屋さんへ。頭を刈るのは一か月半ぶり、スポーツ刈り以上に短くしサッパリする。床屋さんから15分ほど歩いて県立図書館へ。ピアノの楽譜本をもう二週間以上超過して借りており、事情を話して返却させてもらった。
時刻は12時を回っている。病院へ行く途中、行列店の「たまる屋」でチャーシューメン(910円)を食べる。この店は今年2回目、魚介系の効いたトンコツスープ、ツルツルの中太ストレート麺が絶品である。
13時半、病院に到着。大分早かったが受付を通すと、すぐ検査が始まった。両目とも眼圧、乱視の状況をチェックした後は視力検査。右目はいつも通りだったが、左目は裸眼0.2、矯正しても0.6程度だった。先生の診察が始まり、網膜の状態は良好で問題ないとのこと。歪みについて状況を話すと、「100%元通りは不可能。最良となるのには、半年から一年と個人差があり、今は状況を見守るしかない」とのこと。さらにショックだったのは右目で、11年秋に手術した箇所と別なところで穴が開きそうなところが見つかり、次回診療の24日に入院の必要がないレーザー手術をおこなうことになったことだ。
私の眼は一体どうなってしまったのだろう。これもトシのせいだろうか。シャレではないが、明日から神様、仏様に「ガン掛け」しようと思っている、、、