リオ五輪が終わった

連続の台風上陸で、こちらは午後から降り出し暗くなってからやや強めの雨になっているが、東海から東日本の太平洋岸は大雨の被害が続出している。この雨がまた北海道へ行くようなので、心配でならない。
リオ五輪が閉幕した。ヒマにまかせ、テレビでこんなに一生懸命応援したオリンピックは初めてだ。細かい点は分からないが、施設や治安面で大きな出来事もなく無事に終了したことは成功と言えるのではなかろうか。日本も、金12、銀8、銅21、メダル総数41と国別6位と過去最高の成績をおさめ、次の東京に弾みがついたことは間違いない。メダル争いで驚いたことは、英国が中国に勝って二位だったことと、大会前にあれだけスッタモンダしたのにロシアが4位になっていることだ。
日本のメダルはどれも感動的で印象深く甲乙をつけることは難しいが、強いて三つ挙げるとすれば、「バトミントンの高松ペア」「陸上男子400mリレー」「体操男子団体」かな。三つとも日本得意の「絆」「和」「協調」の結晶だ。
次回東京での目標は、メダル争いで三番以内に入ることだという。となれば金は25個以上は必要となるが果たしてどうなるか。
リオでは中堅、ベテランが力を発揮したことが大きかった。イキのよい、実力を兼ね備えた若手の台頭を大いに期待したい。