ショックです

今日はくもり。車道に雪はないし日中の降雨もないようなので、昼から40日ぶりにバイクを動かすことができた。
今朝1通のはがきが届いているのに気がついた。南会津でピザ屋を開いているIさんの奥さんから、ご主人の逝去を知らせるものだった。9月末に胃がんが見つかり、わずか二ヶ月後の今月3日に亡くなったという。結婚35年、三人の息子さんに恵まれ幸せな生活だったとご主人への感謝の言葉が添えてあった。
彼とはセンター時代に調査業務の関係で知り合い、しばらくしてご両親の面倒をみるために勤務先を早期退職されたと聞いた。ある日、テレ朝「人生の楽園」で南会津にピザ屋を開いたことを知り、新潟に帰省した帰りにカミさんと一緒に寄らせてもらったのが最初で、私が新潟に戻ってからも年に一度はおじゃましていた。味噌ベースのものとアンチョビーが載ったピザが絶品だった。今年5月2日、ツーリングの途中に寄り、食後アイスクリームをサービスしてもらいながら話し込んだのが最後になった。そのとき、あと1年くらいでピザ屋をやめ、その後は全国にいる知人・友人を尋ねながら奥さんと旅がしたいとおっしゃっていたのだが、、、。
彼とは同じ歳。突然の訃報はとてもヒトゴトとは思えずショックである。
ガンを知らされたかは書かれていなかったが、病気がわかってからたった二ヶ月で逝ったIさん、何を考えていたのだろうか。