ザック、予選敗退

朝は涼しすぎるくらいだったが、日中はさわやかに青空が広がり初夏の陽気となった。

サッカーW杯、ザックの予選最終は対コロンビア戦。日本が勝てば、もう1試合のギリシャコートジボアールの結果如何で決勝トーナメント進出の可能性がある。なにしろ勝たなければならない。
05時キックオフ。出だしは上々、選手の意気込みが感じられる。ディフェンスの今野の動きもよく見えた。ところがちょっと押し込まれると、エリア内で相手選手にタックルをかけファールをとられPKをあたえてしまう。これを確実に決められ先制点はコロンビア、でも前半戦終了間際に岡崎がヘッドを決め、1−1でナントカ前半を折り返す。
後半、日本が点をとりに前掛かりになるのを尻目に、相手はカウンターで一気に攻めこむ。同じパターンであっという間に3点もとられてしまった。折角、ギリシャが2−1でコートジボアールに勝ってくれたというのに、ザックジャパンはあえなく一次予選最下位で敗退が決定してしまった。

私も放心状態でジムへ行く気にもなれず午前中はぼーっとしていたが、思い出して午後から運転免許更新手続きに出掛けた。講習が始まる前に、係員から私を含め三人は前半の講習後別室に来てくれと申し渡される。何事かと思いきや、三人は64〜69歳の高齢者予備軍で、鈍くなってきた「反応状態」の検査模試のことだった。オートマよろしく右足だけで画面を見ながらアクセル、ブレーキを踏むのだが、これがなかなか難しい。総合判定は、同年代、30〜59歳と比べて5段階評価の最低だった。
走るのと鉄棒はまるっきりダメだが、運動神経は人並みと思っていただけにこの結果は意外だった。考えたらテレビゲームなんかやったこともないし、昔はインベーダーゲームも苦手だったよな。
救いはこの結果が免許証に反映しないということ。でもトシには違いない、これからも慎重に運転していこう。