スーパーボウル

明け方は小雪が舞っていたが、いつのまにか雨になり終日降り続く。

朝8時からアメリカンフットボールスーパーボウルをテレビ観戦。
特にファンということではないが、アメフトの試合は結構観る。細かいルールや攻撃パターンなんかは知らないけど、相撲取り並みの大男が1ヤードをゲインするために激しくぶつかり合うのは壮観だ。スーパーボウルは世界一を決める戦いで、今年はヘッドコーチ実の兄弟の対決だった。途中停電となるアクシデントもあったが、兄が率いるレイブンズが勝った。

高校時代、秋の運動会で「青陵祭」というものがあった。1年生から3年生の同一の組が集まって「連合」を構成し、各連合はテーマを設けていろいろな種目で対抗戦を演じる。
3年生の時、「第9連合」でテーマはアメリカンフットボール。アンダーシャツを染めてユニホームもどきを作り、竹の果物かごに新聞紙を何重にも貼り付け色を塗ってヘルメットにした。桟敷の背景には巨大なアメフトの絵も描いた。そして応援合戦のマスゲームは、音楽に合わせて試合を模し最後はタッチダウンを奪ってパレードで締めくくる。体がデカくて見栄えがするというだけの理由で、そのゲームの主役を私が演じ最後はリヤカーに乗ってグラウンドを一周した。アメリカンフットボールに纏わる懐かしい思い出である。