耳障りな言葉

曇り空で時折陽も射したが、寒〜い一日。とても出かける気にならず、テレビとピアノにしがみついていた。

テレビはもっぱら旅番組か紀行モノが中心で、新聞の番組表を見ながらあちこちチャンネルを回す。各地の名所を紹介する番組を観るのは楽しいが、気になるのはリポーターの言葉。特に、案内人が女性タレントの場合は、何を見ても「ワ〜」「キャ〜」「スゴ〜イ」、何を食べても「ジューシ〜」「オイシ〜」のワンパターン。言葉を伸ばすことが可愛いく聞こえると思ってるのだろうか。聞いてて耳障りなだけである。ナレーションだけの方がよっぽどマシだ。
それとモノや料理で使う「手作り」という言葉。確かに何でも「機械化」は進んでいるが、刺身まで「手作りです」なんて紹介されるのはオカシイ。昔、オヤジが「足で作れるわけない、手で作るに決まってる」と茶化していたが、今は分かる気がする。

明日午前中は天気が良いらしい。久々に日帰り温泉でも入ってくるかな。