ラガーの思い出

久々に昼過ぎまで青空を見せ晴れていたが、気温は低くとてもバイクに乗る気分にはなれなかった。口惜しいけど、このまま冬に突入する気配である。

今日は愛猫ラガーの一周忌だ。

去年の7月頃からそれまでのキャットフードや缶詰など全然食べなくなった。唯一、食べてくれたのが「カニカマ」だったが、11月に入るとそれも受けつけなくなり、最後は水もストローを口に入れて飲ましていた。去年のこの日もひざ掛けにくるんで一緒に寝ていたが、朝方気づいた時にはもう逝ったあとだった。

横浜で半年、新潟に移ってからの1年半、私との一対一の生活。媚を売ることなく「我が道を行く」のふてぶてしい態度だったが、体調が悪くなってからは椅子に座れば膝に上がってくるし夜はベッドに入ってきた。私に甘えたというより、段々体温が下がって人肌が欲しかったのだろうと思う。

長いようで短かったけど、ずっと話し相手になってくれたし精神的に癒されもした。
ありがとう、ラガー
お前との生活、楽しかったよ。