一泊二日で秋のオバカン旅行に行ってきた。
昨日は曇り空ながら昼から青空も出てきた。次姉を乗せ、新潟駅で新幹線できた長姉を11時半にピックアップ。早速、駅前にある創作料理のレストランで昼飯を食べながら今回旅行の打ち合わせ。
三人ともスペシャルランチセット。サラダをはじめ前菜三品は結構な量、そしてメインのスープが一味違う麺類もたっぷり。しかしデザートのケーキとアイスもしっかり食べた。
満腹となっていよいよ出発。
49号線を東に走り、三川の「将軍杉」を見学。初めての姉たちは感嘆しきり、二度目の私もその大きさに圧倒される。近くにある茅葺の「平等寺」も趣があった。
49号線を進み、津川で左折して459号線に入り今日の宿「麒麟山温泉」方面へ。時間もあったので鹿瀬ダムの紅葉状況をチェックしたが、まだちょっと早いようだ。
3時過ぎ、ホテルにチェックイン。ここは「絵かきの宿」で全室阿賀野川に面しており、眺望は抜群で中州には川鵜が群れている。部屋も12畳に4畳の次の間付きと十分な広さで満足、マンゾク。
早速、露天風呂で一人ノウノウと浸かる。泉質は硫酸塩水で無臭透明、サラサラした感じが心地よい。
遅くしてもらって7時から部屋で夕食。ビールで乾杯したあとは日本酒もすすむ。
前菜各種、お造り、牛肉のほう葉焼き、アユの塩焼き、天婦羅、などなど。あったかいものは時間を違えアツアツで運ばれる。器もきれいで姉たちも満足の様子だった。
10時過ぎに就寝。
夜中に眼が覚め、トイレに立ったついでに冷蔵庫を覗くと愛飲の「三ツ矢サイダー」が入っている。ノドも乾いていて一気に一本飲み干した。
今朝は6時前に起床。曇ってガスもかかっているが雨は降っていないようだ。早速、露天風呂へ直行し絶景を楽しみながらじっくり浸かった。
8時から部屋で朝食。昨夜の満腹感はどこへやら、日にちが変われば腹も空く。おかずもたっぷりでご飯もお代わり。
9時にチェックアウト。
宿の前の麒麟山もこころなしか昨日より紅葉が進んだように感じた。
49号線沿いの道の駅「阿賀の里」から遊覧船に乗船。
地元三川小学校の3年生一行が一緒で賑やかだったが、女性ガイドの説明も面白く40分のクルーズもあっという間に終了。残暑のせいで今年の紅葉は赤色以外の色は期待できないとのことだ。
安田から290号線に入る。昼飯予定の店が開く11時半まで時間調整で月岡温泉付近までドライブを楽しむ。
予約しておいた五頭山麓の「山茂登」で昼食。開店間もないのに店は七分の入りで人気のほどが伺われる。
名物の釜めし。「カキフライ」と「鯨（皮）の味噌漬け」はみんなでシェア、私は「カキ釜めし」にしたが、茶碗に軽く三杯分と量もあり旨かった。
昼飯を終わって帰路に着く。新潟市内が近づくにつれポツリポツリときた。日頃の行いの良さで旅行中は天も味方してくれたようだ。
2時前に新潟安着。紅葉はちょっと早かったが今回の企画に姉たちも満足してくれて一安心。
但し、この二日間よく食べ、よく飲んだ報いが明日のジムで明らかになる。秤にのるのがホントに怖い。
