お情けの一曲

昨日のピアノレッスンで宿題の曲を弾いたが,自分で納得いく弾き方が出来ない。
あきらめて「もう一週間,丸はお預けですかね?」と聞いたら,先生曰く,
「自分で納得できないなんて言うのは大人だけ。子供は決してそんなことは言わない。このフレーズはこれからも出てくるので,今回はこれで良しとしましょう」と,お情けで丸をもらった(バンザイ)。

右手と左手が同じように弾けないことを強く感じる。特に左の薬指と小指が言うことを聞いてくれず,鍵盤を強くたたけない。
相撲でまわしを引く時に力を入れるのは薬指。私は得意が左四つ。右で上手を取るので薬指は自然と力が強くなる。左はまわしをつかむというより「おっつけ」るために指はあまり使わない。この差がでているのかな,とヘンに自分で理由をこじつけた(正しくコジツケである)。

自由曲の「エンターティナー」は遅々として進まず,まだまだ時間がかかりそうだ。先生も8月下旬の発表会のことを気にしだしたので,ひょっとしたらこの曲の練習は途中で打ち切られるかもしれない。となれば,この曲は一生オレに付きまとうということか。
う〜ん,頑張らねば。