昨年四月,定年退職を機に故郷の新潟にUターン。
引越の整理が終わってしまうと,さあ,やることがない。
はじめは好きな内田康夫の小説などを読み返していたが,このままではボケるのも早かろうと少々心配になってきた。
ふと目についたのが就職して横浜で暮らす娘が置いていったピアノである。
中学の時ブラスバンドでスーザフォンを吹いていたので楽譜は何とか読めるだろうと高をくくり,去年の5月から近くのヤマハ音楽教室に通いだした。
以来,週1回のレッスンにまじめに通っている次第である。
毎年,夏には市内のホテルで,クリスマス時期にはレッスン会場で,それぞれ「大人のピアノ発表会」なるものが開催され,無謀にも今までに3回参加したがどれも無残な結果に終わっている。
これについては,またじっくりと報告することにしたい。