オバカン旅行 2014春(二日目)

昨日は早めに寝てしまい、お陰で今朝は4時過ぎに目が覚めてしまった。昨夜は果たしてブログを書いたどうかも定かでなく、パソコンを開いてみると「野沢温泉」が「湯沢温泉」になっているし、文章もシッチャカメッチャカ。あわてて修正した次第である。
5時にホテルの温泉へ。曇っているが梅雨にしてはまあまあの天気である。客の姿はまだなく、一人のうのうと露天に浸かって最高の気分を味わった。ただ、あがってから八時の朝飯タイムまでの時間が長かったなあ。
9時にチェックアウト。車で15分ほどの道の駅「千曲川」のカフェで、モーニングコーヒータイム。ここはツーリングの度に寄るところ、小奇麗な店内と大きな窓からの景観が気に入っている。
ここからは帰り道、国道117号線を新潟方面に戻る。津南を過ぎ、334号線〜76号線と走って塩沢方面に抜けた。昼飯にはちょっと時間があったので「牧之通り」を覗いてみた。「北越雪譜」を書いた「鈴木牧之」にちなんだ通りで、建物は新しく整備され街道沿いの町並みを再現していてちょっと情緒がある。各家のひさしを張り出した「雁木」が雪国らしい。
昼飯は南魚沼の古民家風そば屋「牧之庵」へ。テーブルには半分に割った「くるみ」と竹串が用意されているが、ボロボロしてそう多くは食べられなかった。肝心の写真を撮り損ねたが、ツナギの色濃い(布海苔か否かは不明)そばは、十割風で結構ゴッツイ感じがして食べ応えがあった。
姉たちがそば屋で見た野花の水彩画が気に入り、食後、近くのギャラリー「外山康雄野の花館」に寄る。小振りの花々を原寸大で描いた絵葉書やタイル、食器類などどれも素晴らしいもので、草木を育てている姉たちはお土産に大分買い込んだようだ。
折角だから近くの「雲洞庵」を見学。直江兼続ブームも一段落で境内は閑かさを取り戻していた。

長姉を越後湯沢駅まで送り関越道で帰路につく。高速も順調で予定通り15時半に無事帰還した。
次回のオバカン旅行は今秋10月下旬、行き先は「安曇野」と決まった。まだ紅葉には早いかもしれないが、目的は「おしゃべり」である。三人で有効な時間が持てるよう、じっくり計画を立ててみようと思っている。