真価はこれから

予報に反し今日は朝から良い天気だ。新潟が梅雨入りしてたかどうかわからぬが、この分なら関東並みに梅雨明けかと思っていたら、夕方からかなりの雨が降った。
W杯ロシア大会、予選リーグ最終の対ポーランド戦。日本は勝つか引き分ければ自力で決勝Tへ進出、負ければどちらも勝ち上がり可能なコロンビア対セネガルの結果次第となる。
前半は両試合ともスコアレスドロー。後半に入り日本が先に失点し、この時点でリーグ三位で敗退となる。後半30分過ぎ、セネガルが失点。このままではコロンビアが一位、日本とセネガルは勝ち点、得失点、総得点、直接勝敗等すべて同一で、イエロー・レッドカードが基本となる「フェアプレーポイント」で日本が2P差の二位となる。
セネガルが予選通過するには点をとるしかなく、必死に攻めることが予想されるが相手はコロンビア。点は撮れまいと見越して日本がとったのは、このまま試合を終わらせるべくボールを回して時間を稼ぐこと。この策が当たって、日本は勝ち上がった。
時間稼ぎした日本に対して賛否両論が渦巻いている。すべてはルール内の出来事、リスクを犯しながらこれに勝ったのだから日本がせめられる謂れはない。ガイジンからすれば、最後まで勝負をあきらめないサムライ、負けて潔しのハラキリ精神の期待を裏切られた形だ。W杯は国同士の対決、予選敗退が決まってる消化試合でも一勝を目指して真剣勝負が行われた。
日本がセネガルの他力本願で勝ったのは事実、この借りを返すのは次のベルギー戦で好試合をするしかない。ルカク、デルブイネ、アザール等スーパー軍団相手にどんな試合になるか、楽しみだ。
頑張れ、ニッポン、チャチャチャ、、、